福島原発の影響で破産寸前
東日本大震災と福島原発の影響で
福島県内の経済は落ち込んでいます。
サービス業は客足が戻らず売上が立ちません。
このままでは、毎月の支払に追われ破産してしまします。
そこで
福島県内での仕事はなかなか厳しい状況ですので、
実家のある水戸で、友人の金属屋根の会社で世話になることにしました。
今、一番需要があるのは、屋根などの建築関係です。
給料は安いですが、困っている方々に役に立つ仕事です。
福島県内も瓦屋根は大きな被害に遭い大変ですが、
茨城も同様に瓦屋根は落ちてしまっています。
これから余震も続くと考えると瓦屋根に不安を感じる方も多く
金属屋根の需要が急激に増えているようです。
ただ慣れない職人の仕事ですので、2日やって体中筋肉痛です。
仕事柄、かがんだ状態での作業が多いので腰を痛めやすく気をつけなければなりません。
また、明日から金曜まで頑張るしかありません。
がんばろう福島
郡山市4月17日までの積算放射線量13.8ミリシーベルト
福島県で発表している郡山での放射線測定場所が3月15日〜3月23日まで
郡山合同庁舎3階で測定していました。
3月24日に3階から1階に測定場所を変更したところ大幅に数値が上がり
福島市と同レベルの数値だったことが分かりました。このことから、3月15日〜3月23日は福島市の数値をもとにに計算します。
また、4月7日の福島県内の小中学校校庭での放射線測定の結果
各地で高い数値がでました。
郡山市は、4月7日 合同庁舎東側入口での測定で約2μSv/h でしたが、
4月7日 郡山市立第一中学校での測定では、地面高さ1mで4.5μSv/h 地面高さ1?で5.6μSv/h です。
このことから付近の一戸建ての家の実際の放射線量は、
郡山市合同庁舎で測定した数値の2倍〜2.5倍の数値が妥当と思われます。
アスファルトより土壌放射線量は約2倍高いことが推測されます。
15日PM4:00頃から放射線の数値が急上昇しましたので15日は8時間とします。
15日 20μSv/h × 8時間 ×2 =320μSv 積算量↓
16日 18μSv/h × 24時間 ×2 =864μSv 1184μSv
17日 13μSv/h × 24時間 ×2 =624μSv 1808μSv
18日 11μSv/h × 24時間 ×2 =528μSv 2336μSv
19日 10μSv/h × 24時間 ×2 =480μSv 2816μSv
20日 9μSv/h × 24時間 ×2 =432μSv 3248μSv
21日 7μSv/h × 24時間 ×2 =336μSv 3584μSv
22日 6μSv/h × 24時間 ×2 =288μSv 3872μSv
23日 5μSv/h × 24時間 ×2 =240μSv 4112μSv
24日 4μSv/h × 24時間 ×2 =192μSv 4304μSv
25日 3.5μSv/h × 24時間 ×2 =168μSv 4472μSv
26日 3.3μSv/h × 24時間 ×2 =158.4μSv 4630.4μSv
27日 3.2μSv/h × 24時間 ×2 =153.6μSv 4784μSv
28日 2.9μSv/h × 24時間 ×2 =139.2μSv 4923.2μSv
29日 2.6μSv/h × 24時間 ×2 =124.8μSv 5048μSv
30日 2.5μSv/h × 24時間 ×2 =120.0μSv 5168μSv
31日 2.4μSv/h × 24時間 ×2 =115.2μSv 5283.2μSv
4/1 2.3μSv/h × 24時間 ×2 =110.4μSv 5393.6μSv
4/2 2.3μSv/h × 24時間 ×2 =110.4μSv 5504μSv
4/3 2.2μSv/h × 24時間 ×2 =105.6μSv 5609.6μSv
4/4 2.1μSv/h × 24時間 ×2 =100.8μSv 5710.4μSv
4/5 2.1μSv/h × 24時間 ×2 =100.8μSv 5811.2μSv
4/6 2.0μSv/h × 24時間 ×2 = 96.0μSv 5907.2μSv
4/7 2.0μSv/h × 24時間 ×2 = 96.0μSv 6003.2μSv
4/8 2.0μSv/h × 24時間 ×2 = 96.0μSv 6099.2μSv
4/9 1.9μSv/h × 24時間 ×2 = 91.2μSv 6190.4μSv
4/10 1.9μSv/h × 24時間 ×2 = 91.2μSv 6281.6μSv
4/11 1.9μSv/h × 24時間 ×2 = 91.2μSv 6372.8μSv
4/12 2.0μSv/h × 24時間 ×2 = 96.0μSv 6468.8μSv
4/13 1.9μSv/h × 24時間 ×2 = 91.2μSv 6560.0μSv
4/14 1.9μSv/h × 24時間 ×2 = 91.2μSv 6651.2μSv
4/15 1.9μSv/h × 24時間 ×2 = 91.2μSv 6742.4μSv
4/16 1.8μSv/h × 24時間 ×2 = 86.4μSv 6828.8μSv
4/17 1.8μSv/h × 24時間 ×2 = 86.4μSv 6915.2μSv
よって3月15日〜4月17日までの
外部被爆の積算放射線量は約6915.2μSv
武田邦彦先生のブログを参考に
内部被爆(呼吸のみ)を考えると2倍で13830.4μSvとになります。
水や食料は計算に入れない数値で 13.8ミリシーベルト。
国際放射線防護委員会ICRPの勧告 年間1ミリシーベルトの13.8倍です。
2μSvあたりからなかなか線量が減ってきません。
いままではTVではヨウ素131の放射線量を中心報道していましたが、
半減期8日を基準に考えると理屈が合いません。
2μSvあたりからなかなか線量が減らないのは
半減期が約30年のセシウムとストロンチウムの放射線量が強いからではないかと懸念します。
郡山では、かなりの量のセシウムやストロンチウムがあるのでしょうか?
これは、とても危険で恐ろしいことです。
風で舞い上がったセシウムやストロンチウムを吸い込み肺に付着してしまうと、
長い期間、内部被爆にさらされることになります。
ストロンチウムはカルシウムと元素構造が似ている為、骨と結びつきやすく
体内から出て行かなくなります。
福島県内の小中学校は、新学期が始まり子供達は、学校の校庭で無邪気に遊びまわっています。
これは危険です。
通学路途中で風に舞った粉塵を吸い込む可能性も高いと思われます。
学校とお母さん達は、間違った認識をしてはないでしょうか。
福島の子供たちを守るために、福島県は安全な措置を取る必要があります。
教育委員会は、真剣に放射能対策に取り組んで下さい。
生涯積算100ミリシーベルト 0.5%癌による死亡率が上がる
独立行政法人放射線医学総合研究所 島田義也氏のNHKでのコメント
飯館村 23日〜27日の積算放射能4.81ミリシーベルト
自然から放射線を一生の間に120ミリシーベルトを浴びる。
それに、病院で医療被ばくをします。
それ以外で大人の場合
生涯積算被ばく量 100ミリシーベルトを超えると
癌のリスクが0.5%増える
子供の場合 リスクが大人より8倍
癌のリスクが4%となる
NHKが何度も専門家として島田氏を出演させています。
人体に影響がないとする一連のコメントです。
これが、どういう意味をなすのか?
一方でNHKは「チェルノブイリ20年後の真実」
のドキュメント番組を制作しています。
この番組では、放射能の危険性とIAEA事実の歪曲を指摘しています。
しかしながら、福島原発では安全とする専門家を起用しているように思えます。
果たして、今後福島原発に対して
NHKはどう舵を取るのか注目する必要があります。
10年後、未来ある福島県の子供達に顔向けできる正当な報道を望みます。
原子力発電推進タレント
これまで、東京電力は
クリーンで安全な電力は原子力発電とのうたい文句で、
数々のCMを放送してきました。
もちろん、テレビ局にとっては大口のスポンサーである。
CMで軽々しく安全と公言し広告塔となっていた人物達は何を思うのでしょうか?
こんなに危険だとは、知らなかったと自分を正当化するでしょう。
でも、CMのギャランティーは関係ないと考えるでしょう。
そこには責任はないというでしょう。
私達は言われた通りに言っているだけ。
福島県でも何年にもわたり 考古学者の吉村作治 が
安全でクリーンな原子力発電と盛んに宣伝していました。
まったく畑違いな人物が、堂々と。
他 東電の広告塔となったタレントたち
経済評論家 勝間和代
タレント 薬丸裕英
弁護士 北村晴男
草野仁(プルサーマル発電推進広告)
私達はあなた方の良心を信じます。
せめてもの罪滅ぼしにCMのギャラを被災地へ募金してください。
結局は、福島県民の犠牲を元に手にしたお金です。
東電の大罪の方棒を担いだのと一緒です。
被害規模からいって、東電は9.11テロよりも勝とも劣らない大罪をしたと
20年後総括されると思います。
100ミリシーベルトの被爆で発癌率が1%なので
マスコミは安全と報道していますが、
福島県の高濃度放射線測定地域 100万人の1%は1万人です。
20年後 どれだけの死者が出るか考えると恐ろしい限りです。
福島県民の被災者を助けてください。
きれいな美しい福島を取り戻すのに力を貸してください。
福島原発 命がけの東京消防庁 海江田万里氏の非情
経済産業相の海江田万里は、福島第1原発事故での放水作業をめぐり、
東京消防庁ハイパーレスキュー隊幹部に対して
「速やかにやらなければ処分する」と発言していた。
現場に行かされる人間の気持ちを考えないのでしょうか。
家族はどんな気持ちでいたことでしょう。
上からの絶対命令でやるとは、
民主党のやり方は程々あきれます。
完全に自分の保身しか考えていないやり方です。
これに対し石原東京都知事は、涙で労をねぎらい、
海江田のやり方に怒りをぶつけました。
海江田には、人はついていかない。
民主党には、もう国民はついていきません。
東京消防庁は、もともと士気も高く、使命感の強い人間。
人命の為、日本国民の為なら、皆命がけで動く消防士に対して
伝えるメッセージがまったく違うと思います。
誰かがやらなければならない状況のとき、
脅しでやらせてはことは進まないと思います。
「日本国民の為に、力を貸してほしい」
「本当にすまない」
「ありがとう」
そういった、心がなさすぎます。
政治家・官僚・東電幹部は人情があまりにも感じられません。
東電の現場の技術者・消防庁・自衛隊の方々の使命感に涙があふれます。
どうかこのまま収束しますように。
現場の方々が、無事生還できますように。
被災地が、いち早く復興してあたらしい綺麗で豊かな大地になりますように。
次の世代に、新しい命が宿り幸せな家族・街・日本でありますように。