生涯積算100ミリシーベルト 0.5%癌による死亡率が上がる

独立行政法人放射線医学総合研究所 島田義也氏のNHKでのコメント
飯館村 23日〜27日の積算放射能4.81ミリシーベルト
自然から放射線を一生の間に120ミリシーベルトを浴びる。
それに、病院で医療被ばくをします。
それ以外で大人の場合
生涯積算被ばく量 100ミリシーベルトを超えると
癌のリスクが0.5%増える
子供の場合 リスクが大人より8倍
癌のリスクが4%となる
NHKが何度も専門家として島田氏を出演させています。
人体に影響がないとする一連のコメントです。
これが、どういう意味をなすのか?
一方でNHKは「チェルノブイリ20年後の真実」
のドキュメント番組を制作しています。
この番組では、放射能の危険性とIAEA事実の歪曲を指摘しています。
しかしながら、福島原発では安全とする専門家を起用しているように思えます。
果たして、今後福島原発に対して
NHKはどう舵を取るのか注目する必要があります。
10年後、未来ある福島県の子供達に顔向けできる正当な報道を望みます。