郡山市4月17日までの積算放射線量13.8ミリシーベルト
福島県で発表している郡山での放射線測定場所が3月15日〜3月23日まで
郡山合同庁舎3階で測定していました。
3月24日に3階から1階に測定場所を変更したところ大幅に数値が上がり
福島市と同レベルの数値だったことが分かりました。このことから、3月15日〜3月23日は福島市の数値をもとにに計算します。
また、4月7日の福島県内の小中学校校庭での放射線測定の結果
各地で高い数値がでました。
郡山市は、4月7日 合同庁舎東側入口での測定で約2μSv/h でしたが、
4月7日 郡山市立第一中学校での測定では、地面高さ1mで4.5μSv/h 地面高さ1?で5.6μSv/h です。
このことから付近の一戸建ての家の実際の放射線量は、
郡山市合同庁舎で測定した数値の2倍〜2.5倍の数値が妥当と思われます。
アスファルトより土壌放射線量は約2倍高いことが推測されます。
15日PM4:00頃から放射線の数値が急上昇しましたので15日は8時間とします。
15日 20μSv/h × 8時間 ×2 =320μSv 積算量↓
16日 18μSv/h × 24時間 ×2 =864μSv 1184μSv
17日 13μSv/h × 24時間 ×2 =624μSv 1808μSv
18日 11μSv/h × 24時間 ×2 =528μSv 2336μSv
19日 10μSv/h × 24時間 ×2 =480μSv 2816μSv
20日 9μSv/h × 24時間 ×2 =432μSv 3248μSv
21日 7μSv/h × 24時間 ×2 =336μSv 3584μSv
22日 6μSv/h × 24時間 ×2 =288μSv 3872μSv
23日 5μSv/h × 24時間 ×2 =240μSv 4112μSv
24日 4μSv/h × 24時間 ×2 =192μSv 4304μSv
25日 3.5μSv/h × 24時間 ×2 =168μSv 4472μSv
26日 3.3μSv/h × 24時間 ×2 =158.4μSv 4630.4μSv
27日 3.2μSv/h × 24時間 ×2 =153.6μSv 4784μSv
28日 2.9μSv/h × 24時間 ×2 =139.2μSv 4923.2μSv
29日 2.6μSv/h × 24時間 ×2 =124.8μSv 5048μSv
30日 2.5μSv/h × 24時間 ×2 =120.0μSv 5168μSv
31日 2.4μSv/h × 24時間 ×2 =115.2μSv 5283.2μSv
4/1 2.3μSv/h × 24時間 ×2 =110.4μSv 5393.6μSv
4/2 2.3μSv/h × 24時間 ×2 =110.4μSv 5504μSv
4/3 2.2μSv/h × 24時間 ×2 =105.6μSv 5609.6μSv
4/4 2.1μSv/h × 24時間 ×2 =100.8μSv 5710.4μSv
4/5 2.1μSv/h × 24時間 ×2 =100.8μSv 5811.2μSv
4/6 2.0μSv/h × 24時間 ×2 = 96.0μSv 5907.2μSv
4/7 2.0μSv/h × 24時間 ×2 = 96.0μSv 6003.2μSv
4/8 2.0μSv/h × 24時間 ×2 = 96.0μSv 6099.2μSv
4/9 1.9μSv/h × 24時間 ×2 = 91.2μSv 6190.4μSv
4/10 1.9μSv/h × 24時間 ×2 = 91.2μSv 6281.6μSv
4/11 1.9μSv/h × 24時間 ×2 = 91.2μSv 6372.8μSv
4/12 2.0μSv/h × 24時間 ×2 = 96.0μSv 6468.8μSv
4/13 1.9μSv/h × 24時間 ×2 = 91.2μSv 6560.0μSv
4/14 1.9μSv/h × 24時間 ×2 = 91.2μSv 6651.2μSv
4/15 1.9μSv/h × 24時間 ×2 = 91.2μSv 6742.4μSv
4/16 1.8μSv/h × 24時間 ×2 = 86.4μSv 6828.8μSv
4/17 1.8μSv/h × 24時間 ×2 = 86.4μSv 6915.2μSv
よって3月15日〜4月17日までの
外部被爆の積算放射線量は約6915.2μSv
武田邦彦先生のブログを参考に
内部被爆(呼吸のみ)を考えると2倍で13830.4μSvとになります。
水や食料は計算に入れない数値で 13.8ミリシーベルト。
国際放射線防護委員会ICRPの勧告 年間1ミリシーベルトの13.8倍です。
2μSvあたりからなかなか線量が減ってきません。
いままではTVではヨウ素131の放射線量を中心報道していましたが、
半減期8日を基準に考えると理屈が合いません。
2μSvあたりからなかなか線量が減らないのは
半減期が約30年のセシウムとストロンチウムの放射線量が強いからではないかと懸念します。
郡山では、かなりの量のセシウムやストロンチウムがあるのでしょうか?
これは、とても危険で恐ろしいことです。
風で舞い上がったセシウムやストロンチウムを吸い込み肺に付着してしまうと、
長い期間、内部被爆にさらされることになります。
ストロンチウムはカルシウムと元素構造が似ている為、骨と結びつきやすく
体内から出て行かなくなります。
福島県内の小中学校は、新学期が始まり子供達は、学校の校庭で無邪気に遊びまわっています。
これは危険です。
通学路途中で風に舞った粉塵を吸い込む可能性も高いと思われます。
学校とお母さん達は、間違った認識をしてはないでしょうか。
福島の子供たちを守るために、福島県は安全な措置を取る必要があります。
教育委員会は、真剣に放射能対策に取り組んで下さい。