郡山市の放射線量は、ホットスポット野田市・流山市の10倍以上

ホットスポットとして騒がれている
 柏市流山市松戸市野田市我孫子市鎌ヶ谷市
これらの自治体は市民の強い要望により
「学校・幼稚園・保育所等における放射線量の安全基準値を早急に策定し公表すること」、「安全基準値を超えた場合の対応策を示すとともに,その対策に要した費用については,国が全額負担すること」を求め、要望書を提出しました。
野田市は、独自にICRPの年間限度1mS、1時間換算で0.19μSを基準としました。
0.19μS/h以上の保育園を立ち入り禁止にしています。
週刊誌、テレビ各局は
ホットスポットの地域の測定結果を「高い数値」と報道しています。
0.2μSを高い放射線量と報道しています。
郡山市は合同庁舎1F入口アスファルト上で、1.2μS/h放射線量があります。
アスファルトの上は、すでに放射性物質が雨で流されているので数値が低くなっています。)
公園や、畑、住宅地は、2μS/h〜9μS/hもあります。
ユーチューブなどの投稿を参考にみると
福島〜郡山のホットスポットは、10μS/h以上 あるようです。
しかしながら、
福島県は、年間20mS  1時間換算3.8μSを基準とし
アスファルト上での測定結果を採用し
国も県もマスメディアも安全と報道しています。
先日も、郡山市酒蓋公園も地上より1メートルの測定で3.8μS/hを下回ったため
安全とし市民に開放されました。
酒蓋公園内でも数値はさまざまで、まだ3.8μS/hを超えてる箇所はたくさんあるようです。
ICRPの年間限度1mS、1時間換算で0.19μSを基準は、世界的共通認識です。
マスメディア各社が
ホットスポットを注目して報道するのはいいと思いますが、
首都圏のホットスポットを危険と報道し、
福島県民に県内の放射線量について「直ちに健康に害することはないので安全」と報道

してきたことに矛盾を感じています。
福島市郡山市は、首都圏のホットスポットの10倍以上危険にさらされているのです。
結果として福島県民を愚弄するような報道になっていると思います。