会津の放射線量 会津地方は本当に安全?

喜多方市高郷町 小原とうふ店
会津の山里で無農薬・有機栽培で作られた大豆と、天然のにがりでつくる豆腐
あおばた豆の風味をいかした絶品手作り豆腐として評判を得ていました。

6月12日 原発放射線の影響を考え廃業を決意。

地産地消 の考えから
大豆は地元の契約農家に作ってもらっていた。

もし、放射能が検出された場合は、
その大豆を使って豆腐を作る訳にはいきません。

福島原発から100キロ以上離れた喜多方市高郷町

県の調査では、空間線量は低い放射線だが、
小原さんの独自の線量計を使っての測定結果は、
4月は 1〜2μS/h
6月現在0.6μS/h

豆腐を届けている常連の子供達が食べることを考えると、
例え微量でも、放射線物質が入った豆腐を届けることは出来ない。

会津の子供達のことを思い、正直に今の現状を判断した決断です。

県内のメディア、自治体は、経済活動が低迷することを恐れ
風評被害として、安全としてしまっているが、
セシウムなど放射線物質が微量でも混入している農作物は、安全とは言えません。
暫定規定値を設けて安全としています。

東京都内では、0.2μS/hの測定結果で、
年間1ミリシーベルトを超えることに危機感を抱いています。
福島県は、年間20ミリシーベルトまで安全とする、
原発推進派のプロパガンダに呑みこまれていないでしょうか?
東京都民が、危機感を抱く数値より
福島県全域が高い数値です。

福島を復興するために、子供の安全を第一優先に考えなくてはなりません。
大人は、放射線の犠牲を追っても、未来を担う子供達は絶対守らなくてはなりません。

がんばろう福島