世田谷区で最大値3.3μSの放射線量が検出されテレビ各局が大幅な時間を使い報道されました。
文部科学省も即座に対応し、除染も行い
検査の結果、ラジウム鉱泉による放射線とのことでした。
マスコミは、福島県飯館村役場の放射線量と比較し、
避難区域地域より高い放射線量として報道しました。
飯館村村役場地上1mの空間線量2.12μとの比較でした。
ここは、アスファルト上であるため線量が低くなっている場所です。
また、飯館村でも場所により空間線量はさまざまです。
飯館村長泥コミュニティーセンターでは地上1mの空間線量8.3μSあります。
最大線量3.3マイクロシーベルトがとても危険な数値としての報道に、
私達福島県民は、とてももどかしく感じております。
福島県郡山市の地上1mの空間線量(郡山合同庁舎アスファルト上)0.85μSですが、
私の郡山自宅庭や花壇などの敷地は、空間線量1.5μS、地面は2μS、
雨どい下付近は最大値40μSあります。

この数値は我が家が特別な数値ではありません。
郡山市内全域で同じように雨どい下は、このような数値です。
飯館村の側溝や雨どい下は、郡山と比べ物にならない高レベルな放射線量があることでしょう。
世田谷の3.3μにマスメディアは危険と報道
福島県は、危険ではないのでしょうか?
世田谷で大騒動のテレビ各局。
除染も素早く対応されました。
福島県民は、このような報道をどのように受け止めたらいいのでしょう。
世田谷区最大値3.3μSの10倍以上の高濃度放射線量があちこちに存在するのに、
私達は、各自で除染してください。という状態です。
更に、除染で出た土は回収してもらえないため、
家の敷地に保管しておかなければなりません。
いつになっても国の手はここ福島に届くことはないようです。
マスコミの報道を見ても都心に重点を置き私達福島県民は、見過ごされてしまっています。
家の中でも0.7μSあります。
24時間0.7μ以上の放射線量を浴びて私達は生活しています。
低い線量の地域よりも線量の高い地域を優先して対策をとってもらいたのです。