チェルノブイリ福島調査団は菅谷昭市長から真実を聞いてほしい!

先月テレビユー福島TUFで報道
チェルノブイリ福島調査団は、
ベラルーシウクライナの訪問で
甲状腺がん意外の障害はなく、
ストレスで病気になる人がたくさんいたと報道
しました。

そして、先日12月18日フジテレビで特命報道記者2011が、
ウクライナベラルーシを訪れ放射線障害の真実に迫ってくれました。

特命報道記者も、ベラルーシ政府の案内した病院で
患者の病気は放射線とは関係なくストレスが原因と説明を受けた。

チェルノブイリ福島調査団・テレビU福島TUFは、それを真に受けて報道しました。
真に受けたのか?
原発推進派に配慮したのか?
福島県を安全とPRせよと経済界の圧力があったからなのか?
チェルノブイリは安全→だから福島も安全とする思考)
真意は分りませんが、
福島県民に向けて、チェルノブイリ原発事故で甲状腺がん以外、放射線障害の子供はいないと報道したのです

この報道は大変憤りを覚えるものでした。

しかし、特命報道記者2011はこれは事実ではないとの視点で追求しました。
ベラルーシがなぜ放射線障害の実態を隠すのか?そして、ベラルーシが今原発を推進しいて原発を作ろうとしている事実。

5年半もの間、ベラルーシで医療活動をしてきた長野県松本市 菅谷昭市長に
チェルノブイリ福島調査団は、なぜ話を聞かないのでしょうか?

報道記者には伝えなければならない事実がある
フジテレビ・FTV福島テレビ 貴重な報道をしてくれてありがとうございます

エステーのエアカウンター 郡山市放射線

エステーエステー化学)から 「エアカウンター」が発売されました。
生活者の不安を解消するための家庭用放射線測定器 だそうです。
11月 郡山市内 ホームセンターで9800円で販売されていました。
小冊子の監修に、首都大学東京大学院 福士政広教授

福島、郡山は、チェルノブイリでは強制移住レベルの土壌汚染にもかかわらず
子供は外で遊んでも大丈夫とする見解に恐怖を感じます。
実際の性能を比較してみました。
放射線量測定機 DoseRAE 2 と エステーの「エアカウンター
郡山市合同庁舎1F駐車場 福島県による環境放射線測定結果 11月16日(水) 0.8μS/h


この場所で
DoseRAE 2 が0.88μS/h エステーの「エアカウンター」は0.61μS/hでした。


生活者の不安を解消するための家庭用放射線測定器とは、
意図的に低い線量結果を出すように細工して出荷しているのでしょうか?
エステーの「エアカウンター」は性能に疑問を感じます。
購入しないことをお勧めいたします。
もし、買ってしまった方は、測定された数値の1.3〜1.4を懸けた値が実際の空間放射線量と思われます。
ご注意ください。

チェルノブイリ福島調査団は国連チェルノブイリフォーラムを真に受けている

TUF報道
チェルノブイリ福島調査団
以下が実際放送された驚くべき内容です。

国際原子力機関 IAEA
世界保健機関  WHO
で組織された 国連チェルノブイリフォーラム報告
TUFは福島の報道局でありながらチェルノブイリフォーラム報告を真に受けて報道。 
IAEAは世界中の原子力の規制だけではなく 原子力の促進を行う機関であり、
WHOはIAEAと協定を結んでおりIAEAの許可なしには調査書を発表できないのです。
WHOは放射能原子力のことに関しては何の権限もないに等しい組織です。


事故の対応に当たった消防士や作業員を除いて健康面で影響が見られたのは、
甲状腺の異常だった。
放射性ヨウ素に汚染された牛乳などを知らずに飲み続けた子供など
約4000人に甲状腺癌が見つかり15人が亡くなりました。
甲状腺癌以外の癌や白血病などは、統計的には増えていない。

チェルノブイリ事故による死者が、15人などと本当に信じているのか?
それを堂々と報道するとは福島県民に対する裏切りである。
ジャーナリストならチェルノブイリ100万人の犠牲者のレポートを見よ

放射線の影響など政府から十分な情報が得られなかったなどから
放射線に対して過度な恐怖心を抱いてノイローゼになる人が多かった。

低線量被爆でも、白血病、倦怠感、脳の損傷などさまざまな影響が出て働けなくなった人が大勢いる。
この人達をノイローゼとして片づけるとは恐ろしい。
将来の福島県民の患者にも原因はノイローゼで、放射能と関係ないとするための下地作りがもう始まったのか?

長期に渡る避難生活のストレスで喫煙や飲酒に過度に依存して体を壊したり
自暴自棄になって汚染された食べ物を口にする人までいた。

ウクライナ放射線医学研究所

調査団 団長 福島大学 清水修二 副学長
ウクライナと日本では健康への影響への出方が違いますか?」

ウクライナ放射線医学研究所 内科部長

ウクライナはもともと自然界のヨウ素不足の土地柄にある。
逆に日本国民は普段から自然界のヨウ素を摂っているでしょう。
だから福島県民は問題ないとする趣旨の報道

子供達を定期的に保養に出す必要がある。
ウクライナの子供達は、毎年夏休みに2〜3カ月 南部のクリミア半島に保養に出して
放射線の影響のない環境においています。
健康を取り戻すために、最低でも1年に3〜4週間保養にださなければなりません。」


郡山市桑野共立病院 坪井正夫 院長
「不幸にして甲状腺や血液 その他の病気になった場合の治療は
日本の方がはるかに進んでいるので心配はしていない。」
医者でありながら遺伝子異常、染色体異常を考慮せず。
さまざまな奇形児の事実を知らないことにしたのか?
甲状腺がん白血病も治せるとのいいたいのか!?

ベラルーシゴメリ州
放射線医学研究所付属病院
年間7万人の患者さんが訪れている。
甲状腺がん以外の病気は因果関係が認められていないとの回答しか得られませんでした。

桜の聖母短期大学 二瓶由美子 准教授
「女性・妊婦・子供達の健康
25年経ったチェルノブイリ事故の結果
甲状腺癌だけじゃなくてもっと詳しく知りたかった。
なぜかというと安心を手に入れたい。
福島で生きていくための確信を手に入れたいと思ってここまできたので・・」
IAEAの息の掛った病院では真実は掴めないことに最後まで気づかない

ベラルーシ原発事故対策本部との懇談
川内村 遠藤雄幸 村長
来年3月までに住民を村に戻そうと計画。
「空間線量が毎時1マイクロシーベルト以下が大部分です。戻れる可能性はどうなのでしょうか?」
組織保全第一ではなく住民の命を第一に考えてもらいたい。

ベラルーシ国家放射線防護委員会 委員長
「一番大事なことは、国や地方自治体が、住民の健康に被害を与えるような地域には
絶対住民に住みことをさせないことをしっかり住民に説明することです。」

年間20mS放射能 郡山市民は引越しするしかないのか?

郡山市合同庁舎駐車場の線量で空間線量0.8μS/h
この地点の3月15日からの積算放射線量は8ミリシーベルトをすでに超えている
郡山市台新地区自宅周辺 現在でも空間線量1.5μS/h
この線量だと年間20mS相当になる。

年間1ミリシーベルト以上の地点は、国が責任を持って除染します
野田総理、細野原発担当大臣の言葉を何度もテレビで聞きました。

少し期待を寄せて問い合わせをしてみました。

放射線に関する問い合わせ窓口
(ワンストップ相談窓口)
福島県>0120-988-359

ご相談内容
Q郡山市の自宅周辺の空間線量が1.5μS/hありますが、除染の対象になりませんでしょうか?
A現在除染の高いところから進めています。
Qいつ頃にないますか
Aわかりません。
Q自分で除染するしかないと思いますが、除染費用補償されますか?
A東京電力と交渉してみないとわかりません。
Q何マイクシーベルトだと国や県は動いていただけるのですか?
A年間20マイクロシーベルト以上です。
Q現在の空間線量が1.5μS/hなので年間20マイクロシーベルトいくレベルですが?
A1.5マイクロシーベルトは、安全なレベルです。
Q福島県では、寄付金がかなり寄せられていますが、それを除染費用にまわせないのですか?
Aわかりません。
・・・・・
Qあなたは、県の職員なのですか?
A臨時雇用です。
Q私は一体何を相談しているか、あまり意味がないですよね。
 動いてくれる可能性のあるところはありますか?
Aお住まいの市町村でご相談ください。お住まいはどちらですか?
Q郡山市です。
A郡山の対策本部 ℡024-924-7101です。


郡山災害対策本部
ご相談内容
Q放射線のことなのですが、自宅周辺の空間線量が1.5μS/hありますが、除染の対象になりませんか?
A郡山市では、公共物のみの除染しかしておりません。
Q自宅の雨どいは40μS/hあります。
 住宅は、いくら線量が高くても自分で除染するしかないのでしょうか

Aそうですね。
Q自宅前は、砂利道で砂利の入れ替えや舗装など除染するには費用がかなりかかりそうなのですが、
 費用の補助などはありますか?

A個別の補助はありません。
今、町内会で各自で除染していただくのに除染費用を各町内会に50万円ずつ出すように話を進めています。
 しかしながら、ご存じのとおり国の方で中間貯蔵場所をつくることは決まりましたが、
 その場所がまだ決められておりませんので、まだ、除染は始められません

Q、命にかかわることですので、国の決定をまっていないで、市独自に借り置き場をつくれないのでしょうか?
A まだ、検討中です。
Q 7か月も経つのに、まだ除染ができないのではいつになるかわからないと思いますが?
A そうですね進めてはいますが、いつになるかわかりません。
Q では、郡山から引っ越しをしないと放射線から逃れることができないということになるのでは?
A なるべく早く進めていきます。

チェルノブイリ強制移住レベル福島・郡山セシウム137

文部科学省 平成23年8月30日発表
放射線量分布マップ

1kベクレルとは1000ベクレルのことです。
この報告書から郡山市中心部のセシウム137は.100kBq〜600kBq/㎡
100000Bq〜600000Bq=10万〜60万Bq/㎡

もっと詳しくセシウムの分布をしりたいので下記のデータから読み取ります。
文部科学省放射性セシウムの土壌濃度マップ)の作成について


上記のグラフから郡山市セシウム137の濃度を推測する。

6 月6 日〜6 月14 日 土壌採取
空間線量率と土壌の核種分析結果
上記のグラフから6月(6 日〜14 日)の空間線量が、
18μS/hの地点で500万Bq/㎡相当
9μS/hの地点で250万Bq/㎡相当 
1μS/hの地点で27万Bq/㎡相当のセシウム134+セシウム137がある。

文部科学省発表からセシウム134とセシウム137の土壌濃度割合はほぼ同じである。
セシウム134:セシウム137≒1:1
このことから、セシウム137は上記の約半分であるため、
6月の空間線量が
18μS/hの地点で250万Bq/㎡相当
9μS/hの地点で125万Bq/㎡相当 
4μS/hの地点で55.5万Bq/㎡相当
1μS/hの地点で13.8万Bq/㎡相当のセシウム137があると言える。

福島県放射能をモニタリングしている地点は、アスファルト上であるため、
風雨でセシウムはかなり流されており、自宅の放射線量とは数値に大きな開きがある。
10月現在 郡山市合同庁舎 0.8μS/h      
10月現在 我が家の敷地   1.5μS/h
郡山市合同庁舎を1とすると我が家敷地は1.875

10月測定結果の0.8:1.5の比率で計算すると、
4月7日 郡山市合同庁舎 2.0μS/h 
4月7日 我が家敷地2.0×1.875=3.75μS/h と推測できる。
福島県HPで公表した
4月7日 たちばな幼稚園  3.5μS/h であり、
比較的近所のたちばな幼稚園の数値と近い数値のため、比率計算は有効であると考える。

土壌採取した6 月6 日〜6 月14 日の我が家敷地の空間放射線量を推測すると、
6月上旬 郡山市合同庁舎 1.3μS/h
0.8:1.5の比率計算により
6月上旬の我が家敷地は1.3×1.875=2.43μS/h 推測される。
このことから、我が家のセシウム137の濃度は、
空間線量2.43μS/hであることから、2.43 ×13.8万Bq/㎡ =33.5万Bq/㎡
よって郡山台新地区の我が家は、
33.5万ベクレル/㎡相当であると推測できる。

10月現在の空間線量でセシウム137の濃度を推測すると、
1.5μS/hで33.5万Bq/㎡であることから
1μS/hで22.33万Bq/㎡となる。
よって、10月時点の福島県の空間放射線量に
223300を掛けた数値が、その土地のセシウム137の濃度と推測できる。
10月のμS/h × 223300 =Bq/㎡    ・・・・・・・・簡易計算方程式A

テレビ朝日の報道
福島市でも55.5万Bq以上の地点があり、郡山市でも50万Bqに近い数値が検出された。」

チェルノブイリ原発事故では、
セシウム137が55.5万Bq/㎡以上の地域が強制移住の対象となった。

ゴメリ州、カリンコビッチ、
ブラフコさんはセシウムによる低線量の被爆が続くこの町で、事故後19年間暮らし続けました
事故から19年、突然の白血病を発病した。

市民によるチェルノブイリ調査団作成

ゴメリ州、カリンコビッチ
1〜5Ci/k㎡ 
キューリーとベクレル
1キュリー(Ci) = 3.7×1010ベクレル(Bq)
1Ci=370000000000ベクレル=3700億ベクレル

1〜5Ci/k㎡ →3.7万Bq/㎡〜18.5万Bq/㎡
簡易計算方程式Aより
3.7万Bqは、37000/㎡ ÷ 223300 = 0.165μS/h 
18.5万Bqは、185000/㎡ ÷ 223300 =0.828μS/h 相当の地域である。
よって10月現在で空間線量が
0.165μS/h〜0.828μS/hの地域でも、がんや白血病になる可能性がある。
この数値は、福島県中通りでほぼ全域にあてはまるものであり
この地域在住の福島県民150万人に直結するリスクである。

「低線量を被爆している世界15か国、60万人の原発労働者を調査したところ、
がんや白血病で亡くなったひとのうち1%から2%が被爆が原因
(NHK 汚れた大地〜チェルノブイリ20年後の真実〜抜粋)

このデータをあてはめると低放射線量(0.16〜0..82μS/h)の地域に長年住み続けると
浜通り中通り
福島県民150万人のうち1.5万〜3万人はがんか白血病でなくなることを意味している。

郡山市台新の住宅敷地33.5万ベクレル/㎡相当は、この数値を遥かに上回る。
福島市郡山市では、ゴメリ州より遥かに高い30万Bq/㎡〜60万Bq/㎡の土壌地帯が多くある。

また、汚染の続くゴメリと、汚染のほとんどないミンスクで、
事故後生まれた子供に染色体の異常がどの程度見つかるかその頻度を比べました。
この調査でゴメリで生まれた子供に似染色体の異常が見つかる頻度は
ミンスクの子供の十倍
に上ったとの報告。

このことから、白血病にならなかったとしても、子供に染色体の異常が出てしまう可能性が高い。
チェルノブイリ級の土壌汚染の福島

世田谷区で最大値3.3μSの放射線量が検出されテレビ各局が大幅な時間を使い報道されました。
文部科学省も即座に対応し、除染も行い
検査の結果、ラジウム鉱泉による放射線とのことでした。
マスコミは、福島県飯館村役場の放射線量と比較し、
避難区域地域より高い放射線量として報道しました。
飯館村村役場地上1mの空間線量2.12μとの比較でした。
ここは、アスファルト上であるため線量が低くなっている場所です。
また、飯館村でも場所により空間線量はさまざまです。
飯館村長泥コミュニティーセンターでは地上1mの空間線量8.3μSあります。
最大線量3.3マイクロシーベルトがとても危険な数値としての報道に、
私達福島県民は、とてももどかしく感じております。
福島県郡山市の地上1mの空間線量(郡山合同庁舎アスファルト上)0.85μSですが、
私の郡山自宅庭や花壇などの敷地は、空間線量1.5μS、地面は2μS、
雨どい下付近は最大値40μSあります。

この数値は我が家が特別な数値ではありません。
郡山市内全域で同じように雨どい下は、このような数値です。
飯館村の側溝や雨どい下は、郡山と比べ物にならない高レベルな放射線量があることでしょう。
世田谷の3.3μにマスメディアは危険と報道
福島県は、危険ではないのでしょうか?
世田谷で大騒動のテレビ各局。
除染も素早く対応されました。
福島県民は、このような報道をどのように受け止めたらいいのでしょう。
世田谷区最大値3.3μSの10倍以上の高濃度放射線量があちこちに存在するのに、
私達は、各自で除染してください。という状態です。
更に、除染で出た土は回収してもらえないため、
家の敷地に保管しておかなければなりません。
いつになっても国の手はここ福島に届くことはないようです。
マスコミの報道を見ても都心に重点を置き私達福島県民は、見過ごされてしまっています。
家の中でも0.7μSあります。
24時間0.7μ以上の放射線量を浴びて私達は生活しています。
低い線量の地域よりも線量の高い地域を優先して対策をとってもらいたのです。

郡山市10月9日 放射線量30マイクロシーベルトの衝撃

放射線量測定機 DoseRAE 2 で郡山市自宅の測定

部屋の中が、0.5μS〜0.85μS
窓際は1.0μS

郡山市の合同庁舎で県が公表している数値と同レベルの数値が
家の中の数値である。

ちなみに
放射線量測定機 DoseRAE 2 は、
郡山の県合同庁舎駐車場での測定で0.7μSだったので
放射能測定の精度にほぼ問題がないと考えられます。

郡山市内の主要道路も車内からの測定で0.5〜1.0でした。


どうして我が家は線量が高いのか?

忙しくて細かく測定していなかったが、家の周辺を測定

家周辺の地面は1.2〜2μS


雨どいが


なんと 5μS〜17μS
雨どい受けは、30マイクロシーベルト
危険な数値である

やはりここが原因か





さっそく除染したいところだが、
側溝といっても 綺麗な側溝ではない。
コンクリートが半分壊れたような側溝で、
除染は非常に難しい。

また、我が家の前は、砂利道である。
アスファルトなら除染もしやすいだろうが、砂利はそうはいかない。